2016年, 12月
2016年、本当にお世話になりました。
おはようございます。今日は大晦日です。
一年は、本当に早いですね。
皆さんの2016年はどうでしたか?
何か、一歩でも進化出来たでしょうか?
いつも書いていますが、三和シヤッターのCMに出ている
アインシュタインの言葉です。
「何かを学ぶのに、
自分で経験する以上に
いい方法はない。」
自分もそうですが、経験もしないで
あ~だこ~だと言っていることが多い。
そんな自分は、失敗はしない。
でも、その辛さも苦しさも、そして厳しさも
何かを行動すれば経験できるのです。
「今日の反省、明日への自信」
これは、昔私が書いた標語です。
失敗すればするほど、その経験が実力に変わります。
来年は、目標を持って行動し、経験を積みましょう!
良いお年をお迎えください!
たんとん ♪
身体の痛みは、食欲も奪うのか・・?
今日は、背中の痛みで食欲が落ちた?という患者さんを紹介します。

※背中の痛みは辛いものですね。呼吸もしにくいのです。
背中の痛みは、本当に多いですね。
自分で何かをしたという記憶もないので、自分の身体がおかしくなって
動けなくなるのではと不安感でストレスが目一杯になってきます。
ストレスで怖いのは、そういう不安な気持ちにさせるということなんです。
ちょっとした、いやな気持ちだけならそれほど強いストレスは感じない
でしょうけど、痛みは別です。
神経の働きは、屈曲の働きの筋肉があるとすると、反対の伸展の動き
をする筋肉があります。
その曲げようとする屈曲の筋肉は、伸展の伸ばそうとする筋肉の補佐を
受けてゆっくり曲げたり、早く曲げたり出来るのです。
その補佐をする、筋肉の支配神経が何らかの障害を持ってしまうと、
曲がらない、曲げられないということになってしまうのです。
ですから、横寝をして背骨を曲げてしまうと、下になっている筋肉は
その緊張で刺激を受けて、筋肉に張りを与えて堅くなってしまいます。
特に、カップリングモーションという、生きている人間の身体の背骨は
靱帯筋肉によって支配されていますから、単純な動きでずれる訳では
ないのです。
その動きを知ることが、上部の背骨を調整できる手技治療家といえる
のですが、それが簡単ではないのです。
昨日今日の短時間での歪みであればそれほど難しくはなく、
ちょっとした時間で治せるのですが、横寝は子供の時の添い寝
から始まっているわけですから、そうは簡単に治りません。
その癖が直るということであれば、治療はすぐ終わります。
とんでもありません。そうは簡単には、癖は直らないのです。
皆さんの癖はどうですか?
無くて七癖があるのですよ。ご自分の癖はおわかりですか?
その背骨がずれた事が原因になって、食欲が落ちるのです。
横寝をすると、頭の重さもあるので、上部の胸椎(首の下の背骨)
がずれやすくなり、T1~6(背骨の上から1~6番の)位までが
影響してくるのです。
そうすると、胃の支配神経まで影響が出て、「食べたくないよ・・。」
となるのです。
以前に、ちょっと支配神経のことを書きましたが、怖いですよ神経は・・。
少しずつ、仰向けに寝られるように是非なりましょう!
たんとん ♪
肋骨が折れているんですが、来ました。
今日は、80才の患者さんで足が痛だるいということですが、
「先週、転んで肋骨を折ってしまったんですよ。」と言いながら
待合室に入ってこられたんです。
※肋骨骨折は捻ると痛いのです。私も経験しました・・。
スタッフも、「え、骨折?」と引いていましたが、
「仰向けは大丈夫ですか?」
当然あわてますよね。
別の患者さんを見ていたので、横から眺めるように見ていましたが
やはり横になる時などは、顔をしかめたようになって痛がっています。
・「大丈夫ですか?」
「大丈夫だけど、横になる時に痛みが出るんだよ。」
・「それは、肋骨が折れていたら痛くない方がおかしいですよ。」
「そりゃまあそうですね・・。」
痛みに強い方なのか、横になるとほとんど痛みが出なくなるようです。
これは、肋骨骨折だけでな、圧迫骨折にもいえることなんです。
「立ってしまえば痛くはない。」という症状なんです。
私も柔道で痛めた時は、本当に辛かったです。
でも、治療には多くの予約の方がおられるし、1回自分が休んで
しまうと2ヶ月ぐらいは予約に入れない状態でしたので、休めません。
右の肋骨なので、左手一本で治療し続けたのを覚えています。
咳をしたり、身体を捻るとうずくまるほどの痛さですからね。
とりあえず、病院から貰ってきたバストバンドで固定をしている
ので、そのままで治療をしてみました。
とにかく、足のしびれやむくみがある方なので、歩く時の注意を
来院する毎に、細かく指示を出して歩くようにして貰っています。
今回は、右手で持っている杖をそのままに、左手で縁石に座ろう
として、手が滑って転倒してしまったということでした。
「災難はいつやってくるか解らない。」
本当にそうですね。
いつ突然にやってくるのか、幸せだったのにとか、楽しかったのに
という時に降りかかってくるのが災難といえます。
でも良い時や悪い時って、誰しも経験することですが、どっちも
永くは続きません。
ですから、今はこうだから我慢して・・。という事は多くあります。
是非いろんな経験をして、人生を豊かにしていきましょう!
たんとん ♪
足が針を刺されたように痛い・・?
今日は、足が痛いという70代の男性患者さんについて書いてみます。
※足首から足全体に、針で刺されたように痛いけど・・。どうして・・?
これには驚かせられました。
腰を曲げて、やっと歩いてこられた患者さんですが、足の裏も痛くて歩けないと
顔をしかめながら施術室に入られたのです。
・「大丈夫ですか?いつからですか?」
「大丈夫じゃないよ・・。痛くて大変なんだ・・。」
「1週間ぐらい前から痛みが出て、整形外科にいって痛み止めは貰ったんだが・・。」
・「痛み止めを飲んでも効かないのですか?」
「あまり効かないなあ・・。」
ここで得意の根掘り葉掘りとなるのですが、どうも痛みの度合いが強すぎるので、
どこの痛みが強いか触診してみると、足首が触れないほど痛がるのです。
・「結構痛そうですね。」
「痛いなんてもんじゃないですよ。どうなってるんですかね?」
・「痛みや症状には、必ず原因があるのです。それを探しましょう。」
「整形でも聞かれたけど、原因といっても何にもしていないし、転んでもいないし・・。」
・「トラックで荷台から降りるとか、何か飛んで降りるような仕事は・・?」
「仕事は今はしていないし、以前もそんなことはしていないよ・・。」
・「それじゃ、なんだろうね・・?」
「あ~、ストレッチの本を見て、仰向けからぽんと飛び跳ねる運動をやったよ。」
・「え、そんな健康運動法があるんですか?」
「あるんだよ。それを結構やったんだよ。それだな原因は・・。」
良くある傷害の一つですが、テレビや本を見て運動される方がおられるのです。
そして身体をこわされる方が時々いますが、「お止めになってください。」と
まず止めさせて貰っています。
テレビも本も、どんな方が運動されるか解っていませんので、今回のように
70才を超えられる方が真似して運動したら、軟部組織が堅いために負担が強く
かかり、ケガをされるのは当然なんですね。
ですから、今回の患者さんのように、足を痛めたり腰を痛めたりすることは
多くありますので、せめてラジオ体操はやって貰いたいのですが、ほかの強い
ストレッチ体操などはしないようにしてください。
原因が解れば、治療は難しはありません。
少し痛みも改善してお帰り頂きましたが、腫れて浮腫んでまでいたので、
アイシング等の自宅処置をお勧めしてお帰り頂きました。
皆さんはなさらないでくださいね。
たんとん ♪
背中が痛い。起きようとすると激痛が走る・・。
今日は、背中が痛いと見えられた患者さんのことを書いてみます。
※身体を動かしましょう!筋肉が元気だと骨も元気ですよ!
さて、今日の患者さんは、偏頭痛が起こると脇腹も痛くなるし、寝て起きる
時は背中に激痛が起こるという患者さんです。
「偏頭痛が起こると脇腹も痛くなる。」・・?
「起きる時に背中に激痛が起こる。」・・。
この二つの言葉で、多分脊椎の圧迫骨折だということが解ってきますが、
きっかけになるケガを探る必要があります。
それは、得意の根掘り葉掘りの問診力ですが、「庭で作業していた時に
身体を前に曲げようとして、後ろに転びお尻をちょっと強く打ったことがある。」
ということを思い出してくれました。
「でも、その時はそれほど痛くもなく、またすぐに動けたんだけど・・。」
と話してくれました。
数年前のケガであっても、数十年前のケガであっても、条件さえそろえば
フラッシュバックが起こってきます。
以前も書きましたが、私の経験上では62年ぶりの再発(フラッシュバック)
の患者さんがおられました。
肘から指先にかけて、赤く腫れ上がり、まるで赤ん坊の手のようになって
思わず・「骨折ですね!近くの中央病院に行ってください!」と言ったら
「あのう、転んでもいないしぶつけてもいないので・・。」
・「え、・・?何にもしていないのですか?」
「はい。急に痛みと腫れが・・。」
当時のやりとりです。
すぐ「フラッシュバックかも!」
そう思って、手ぬぐいで吊り下げてきた腕を外して触診をしてみたら、
手首をものすごく痛がるので、手首をケガしたことがあるので、
思い出してみてくださいと治療を始めました。
3回ぐらいで動かせるようになった時に、ようやく思い出してくれました。
「じつは、20才の頃田んぼの畔きりをしていて石をぶっ叩いてね。」
「そん時の痛みは、今の痛みと同じぐらいだったんです。」
皆さんがそういう感じですが、すぐには思い出さないのですね。
何回か来院されてからが多いです。
人間には、辛いことや苦しいことは忘却という脳の働きによって
忘れられると言われていますが、辛いことを思い出させられるのも
辛いものですね。
今日の患者さんも、その時に小さな圧迫骨折の原因を作っていた
のかもしれません。
大いにあることなので、皆さんも気をつけてくださいね。
たんとん ♪
膝が痛くて歩けないよ・・。
今日は、膝が痛くて急患で入られた、患者さんを書いてみます。

※膝の痛みは、ケガか腰神経の原因かで治療は全く違うのです。
膝の痛みの方は多いです。
特に女性の方が、多くおられますね。
原因は、ほとんどが腰神経の影響で古傷が再発(フラッシュバック)する
ということなんです。
ですから、痛みの度合いは全くというというくらい違います。
当然、腰神経の影響でくる痛みはもの凄く痛いし、治りにくいという
特徴がありますから、すぐ解ります。
もし身体の痛みで病院にかかる時は、先生にこれは何が原因ですか
ということを聞いてみてください。
はっきりと、「この痛みの原因は000ですね。
ですから、000を気をつけて生活してください。」といって説明してくれる
先生は大丈夫です。
以前にも、病院と整骨院、整体院との違いについては書いてありますが、
ちょっと簡単に書いてみたいと思います。
病院では、まずレントゲン・MRI等の検査が出来ます。そして、手術や
注射等の処置も出来ますし、薬の処方箋も出してくれます。
ですから、ケガということで、特に緊急時の対応は病院です。
次に、整骨院(正式には、接骨院・ほねつぎ院・柔道整復院)ですが、
診察後の後療という位置づけで、電療とマッサージ的な施術をして
くれますが、診断やレントゲン等は使えません。
そして、整体院というところは何をしてくれるのか?
ということになるのですが、アメリカでは、医師がやっている
「オステオパシー」や、レントゲンも使える「カイロプラクティック」ドクター、
というのも日本ではすべて「整体」ということになるのです。
ですから、アメリカで、中国で、イギリスでと世界の国々では、
その国の医師とは認めないということなんです。
ところが、開発途上国では医師が不足しているし、医師になる人も
少なく、衛生面でも非常に遅れています。
そのために、日本人の医師も他国の病気やケガの治療に携わって
いるのです。その場合は医師として働けるということなんですね。
でも、私も応援してはいますが、感染症の恐怖との戦いが毎日ある
という生活を医師の皆さんは強いられているのですから、精神的にも
強くないと現地には行けないですね。
あれ、また話がそれてしまいました。
患者さんは大丈夫です。ちゃんと治療してあげましたので・・。
たんとん ♪
え、心房細動で倒れた・・?
今日は、心房細動で倒れた患者さんについて書いてみたいと思います。
※美味しそうでしょう!でも、身体的には高カロリーで負担がかかりますよ。
その患者さんは、実は腰から足にかけての痛みやしびれで来院された
のですが、問診票から心房細動の文字が書いてあるので聞いてみました。
・「どうしてそれが分かったのですか?」
「倒れたんです。」
・「え、倒れたんですか?身近に誰かおられたんですか?」
「はい。それで助かったんです。」
偶然奥さんがそばにおられたらしい。
詳しく聞いてみたら、何と3年間に30kgの体重増加ということでした。
1年に10kgずつ増えたということですから、心臓への負担も急激に
増えたということです。
食事の関係でもお聞きしましたが、太っている方の共通の言葉は、
「ほとんど食べていないのに、体重が減らないのはどうして・・?」
という言葉です。
何で同じような言葉が出るのかなと、色々根掘り葉掘りをしてみました。
すると、朝昼晩の三食に対しては大変気を遣っているし、意識を持って
おられるようですが、他の間食には全くといって意識がないことが解りました。
つまり、朝昼晩の三食には制限をしっかりしているようなんですが、後は
素通り状態で食べてしまっているのです。
せんべい一枚ぐらいとか、チョコをつまんでとか、そういうのが、全く意識無く
胃の中に入っているのです。
一時内科的な異常がある方に、レコーディングダイエットの指導もして
いましたから、口に入る物をすべて記録して貰うと皆さん驚かれます。
こうなると、まずは玄米菜食ですね。
またか!ですが、本当に実践してみてください。
当然うまく炊けるまでは大変ですが、玄米も炊き方一つでとても
美味しいですし、2~3ヶ月続けると白米がいかに無機質の味なのか
解ってきます。
おかずが美味しいのが白米で、そのままごま塩でも美味しいのが玄米
という感じです。
「胃が弱いから、玄米は無理なんです。」
といわれる方もおられますが、大丈夫です。「玄米がゆ」です。
身体にも良いし、胃にも負担がかからないし、内臓が弱い方には
特にお勧めしたいですね。
たんとん ♪
「ガン」とはなんですか?ガンになっても勝てますか?
今日は、先日の続きとして、ガンには勝てるのか、ガンとはいったい何?
ということについて書いてみたいと思います。
結論から言わせてもらいますと、ガンとは闘ってください!
そして、日常生活の習慣と食生活を変えて、免疫力を高めてください!
※稲穂です。玄米は生命を支える食べ物です。
以前に、LPSという物質のことがNHKで放映されました。
「リポポリサッカライド」という物質?です。
免疫という軍隊組織は、まず先兵隊のようなマクロファージがいて、
それが敵の情報を教えるという役目をしているわけですが、最近は
それが元気がない人が多くなってきているというのです。
ところが、LPS(リポポリサッカライド)は、免疫ビタミンとも言われ、
身体の中でマクロファージを奮い立たせて動かせる働きがあることが
わかったのです。
免疫力に関しては、いろんな物質が取りだたされてどれが本当に
効くのか解らない状態と思います。
まして、今ガンという病気と闘っている方にとっては、どれが本物
なんだということだと思います。
正直言いますと、使ってみないと解らないというのが正しいのです。
Aさんにはこれ、Bさんにはこれ、Cさんにはこれ、というように、
100人の患者さんがいれば、100通りの身体を考えて処方するのが
正しい治療法なのです。
ですが、それは簡単なことではありません。
100通りの身体のデータを取って、それを分析して治療法を考えてやる
となると、ちょっと考えても不可能なことはお解りになると思います。
ですから、まずはどんな物でも、一週間から三週間試してみて、
まずは副作用的なものはない事を確かめてから、最高でも三ヶ月のスパン
である程度の効果や改善の度合いが解ると思いますので、
そのような方法で使ってみるということが大切だと思います。
いろんな物の中でも、このLPS(リポポリサッカライド)と紫イペという
物はお勧めできます。
LPSは何に多く含まれているかというと、そうです、お解りですね
天下の「玄米」なんです。
ですから、この放送を見てスタッフがメールを送ってくれたりして
「良かったね、これで玄米を理解してくれる方が増えてくれるよ!」
と言う方もおられました.
もう最近は、玄米おじさんという状態になっていて、健康を考えて
食べてくれる方も増えてきていますので、うれしく思っています。
玄米は、炊き方次第でものすごく美味しいのですが、うまく炊ける
ようになるまでは、5~6回は廃棄処分も覚悟で挑戦してみてください。
これだけはご注意として書いておきます。
うまく炊けてからご主人やお子さんに食べさせてあげてください。
失敗作を何かでごまかして食べさせると、二度と手をつけなくなると
いうことを忘れずにお願いします。
まずは、身体の中から改善して兵隊を強化していきましょう!!(つづく)
たんとん ♪
ガンと闘う、そして勝つための方法は・・?②
今日は、ガンと闘う方法を一緒に考えてみましょう!
※またもや玄米です!LPSで免疫力を最強にしましょう!
申し上げますが、玄米をお勧めするには訳があります。
以前にも書きましたが、病気を治すのは薬ではありません。
よく、「いやあ、薬が効いたのかな、風邪が楽になったよ!」という言葉を
聞いたことがあると思います。
何度も言いますが、本当は身体の中にある「自然治癒力」が治している
のですよね。
脳は薬が嫌いですから、逆にストレスを感じているのです。
ですから、薬を飲んでいる方は、ストレスからの交感神経亢進で、
血流が悪くなり、身体が冷える感じがします。
ヒポクラテスという医聖がおられました。
医学の父とも言われていますが、紀元前450ぐらい前の事なのですが、
そのヒポクラテスは、医療に携わる人で、最高権威の医師は、
「病気を治すのは、その本人の自然治癒力であり、医師はその補佐をする
のみである。」ということを言われているのです。
つまり、身体の異変や病気の症状を治すのは医師ではないと言っている
のです。本人の自然治癒力が治すのであり、医師はその補佐をするという
ことを言っているのです。
ですから、この当時から本当は薬ではない、自然治癒力が病気を治している
ことを教えてくれているのです。
ということは、ガン3大治療の、手術・抗ガン剤・放射線という物騒な治療法
ではなく、その人の免疫力のアップをしていくための方法を教えて実践して貰う
ということがベストなんですね。
そのためには、当然のごとく「玄米菜食」ということになるのです。
今は巷でも、「玄米菜食」の話が出るようになりましたが、続けておられる方と
初めてもすぐ止められる方がおられます。
炊き方を美味しい玄米ご飯になるように、5~6回は準備期間と思って炊いて
みてください。
少しの失敗で、玄米は美味しくないと止められる方が多くいますが、
それこそもったいないと思います。もう少し頑張ってみましょう。
「ガン」この正体は、という事を次回買いてみたいと思います。
たんとん ♪
ガンと闘う、そして勝つための方法は・・?
今日は久しぶりに「ガン」の話題になります。また玄米ですかって・・?
そうですね。実際それしかないと思って実践していますから・・。
※見てください!!芸術のような棚田ですね。生命の源が育っています!
とにかく、健康といえば「玄米菜食」ということです。
でもここ最近、この話題から離れていたので、そろそろまた言い始めないと
白米に戻っている方々が見受けられるので、また書いてみます。
私が玄米を知ったのは、身体がいう事をきかなくなった20代の時ですが、
ある定食屋の女将さんに、「玄米って知っていますか?」
と聞かれたのが始まりです。
農家の息子なのに、本当に「玄米」って何っていう感じでした。
その時は、答えることが出来ず、「何ですか?」と聞いてしまいました。
「農家の方が、一年かかって作った米を、みんな栄養を捨てて
食べているんですよ。もったいないですね。」
こう言われたのですが、何がもったいないのか解らないままキョトン
としていたら、普通は米の殻をむいたら茶色い色をしたものが出て、
さらに表面の栄養分を剥いて捨てたのが白米なんだということを、
熱弁で説明してくれました。
「夏場に、白いご飯を炊飯器に入れたままだと、どれくらいで臭うかな?」
ちょっと、いきなりまた質問をされて、思い浮かべてみたら次の日ぐらいでも
変なにおいのご飯になっている事に気づきます。
「玄米はね、そのままでも一週間は臭わないのよ。どういう事か解る?」
また質問されて、体調が悪いことを理由に帰ろうかなと思う矢先なので
「強いんですね。」と答えるのが精一杯でした。
「そうです、強いんです!」
「植物を見てください。」
「暑い日は暑い日なりに、寒い日は寒い日なりに、雨が降れば濡れたまま
雪が降れば雪が付いたままです。つまりは、動けないからなんですよ。」
「ですから、植物は虫におそわれても、逃げることも出来ずじっと耐えること
しか出来ないんです。ですから、植物の成分に毒性の物や栄養の物を
一緒に持っているのです。」
一生懸命の説明に、「そうだよな、動物は動けるけど、植物は動けないからね。」
と納得しました。
でも確かに驚きました。
でも同じ米なのに、玄米だと強くて白米だと弱いとは何だろう?と思いました。
子供の頃、母にこの釜は何?と聞いたら、
「うちのご飯釜は、玄米釜といって玄米を炊く専用の圧力釜なんだよ。」
と言っていたことを思い出しました。
昔から玄米は身体に良いということを知っていたんですね。
たんとん ♪