2016年, 8月
股関節の痛みとセルフケアについて・・。
今日の股関節の痛みは、昨日の膝関節の障害と同じで、
寝方で起こりやすい症状の一つです。
当然、「横寝」と「く」の字の睡眠が原因となります。
稀にですが、骨盤の寛骨臼が浅くて外れやすい方がおられますが、
この場合は手術で抑え込むしかないかもしれません。
でも、本当に稀といえます。
ただ、赤ちゃんの時に、足を広げて抱っこをすると大丈夫なのですが、
横抱きをすると足をそろえるような姿勢になりますから、
股関節が外れやすくなります。
背中に背負うとか前に抱くのが、股関節を強くする秘訣です。
自己点検としては、股関節の屈曲と内転・外転をやってみて下さい。
通常は、膝がお腹につくくらいまで曲がるのが正常ですし、
股関節を90度に曲げて内側に倒したり、外側に倒したりして
痛みがない場合は大丈夫です。
まず、制限があって動かせない、激痛があるというのは、股関節障害
ですから、必ず治療を受けるようにをしましょう。
それでは、「痛みがある」場合のことを書いてみたいと思います。
制限がない場合で、痛みだけ?という場合ですが
(本当は、触診や可動範囲を判断する必要があります。)、
まず内側にやると(足を組む姿勢)痛みがある場合は、
仰向けになって、脚を「く」の字にしてください。
膝の角度は、股関節に一番楽な角度にしてください。
そして、楽な位置を見つけたら、3分じっとしていてください。
3分時間がたったら反対の足でかかとをゆっくり押して、脚を伸ばす
ようにしてください。
次に、外に持っていくと痛みが出る方は、やはり仰向けで鼠蹊部
(脚の付け根)の痛みを押して確認してください。
そして、膝を「く」の字に曲げて内側に倒してみてください。
鼠蹊部の痛みが和らいで来たら、股関節の角度を微調整しながら
一番楽な位置にしてください。それで3分です。
3分経ったら今度は痛みのない方に身体を向けて、曲げた脚は
そのまま滑らせておいて、真っ直ぐ伸びるまで這うようにうまく
動いてください。
曲げた脚は、自分の力で伸ばすのではなくて、身体を動かしながら
伸ばしていく感じで考えてください。ただ、練習してみてからの方が
いいですね。
曲げると痛みのある方は、ちょっと工夫とやり方が難しいので、
今回は控えますが、慣れてくれば大丈夫なので、
その時までお待ちください。
たんとん ♪
新規に生まれ変わりました!!
おはようございます。
いつも「からだの方程式」をお読みいただきありがとうございます。
昨日(19日)から、URLが元の「からだ.jp」に変わりました。
私の実力では、とても変更はできないだろうと諦めていたのですが、
チャレンジしてみました。
これからも書き続けていきますので、宜しくお願いいたします。
9月からは、「たんとん先生の治療記」みたいな感じで、今まで
お会いした約10000人近い患者さんのおもしろ感動日記を書いて
いきます。
今後とも宜しく御願いいたします! by たんとん ♪
膝の痛みとセルフケアについて・・2。
次に、昨日の続きで膝の痛みですが、もう少し書いてみます。
ただ、背骨(腰神経)は、前屈・伸展・側屈・回旋と、
更にカップリングモーションという複合障害があります。
それでも、あまり難しくは考えないで、まずやってみて欲しいのです。
まず初めに、膝の痛みは、腰神経が原因となるのがほとんどですが、
膝自体のケガによるものもあります。
ケガによるものが原因でも、腰神経が原因によって改善することが多くあります。
よく「子供さんのオスグットは、腰神経が原因となっています。」というと、
いろんな言葉が飛んできますが、私は、膝だけでも3000人以上の治療をしていて、
90%以上が腰神経で改善しています。
では、どうすれば改善できるのかということですが、
まず、どうすれば痛いかです。
ということで、今日は昨日の座骨神経障害から、「脹ら脛のつり」について
書きましたので、その治療法と同じ原因が「十字靱帯障害」なのです。
症状としては、膝が痛く「階段を上れない」とか、「階段を降りられない」とか
言いますが、その症状が座骨神経障害です。
ですから、昨日の自己治療方法を思い出していただいて、やってみて下さい。
お子さんの場合も同じですが、一つ問題があります。
お子さんも、自分も「うつぶせ寝」が得意で癖になっているかどうかなのです。
通常は、「仰向け寝」が「健康睡眠姿勢」ということなんですが、まず実践してる
方が少ないですし、横寝が多いですね。
ですから、座った段階で痛みがある場合は、「うつぶせ寝」をしているという
わけです。
そういう方の治療法は、ちょっと違ってきますが、まずはチャレンジしてみて
自分の腰がどうなのかを知っておくのも良いと思います。
この続きは、次回にします。
たんとん ♪
膝の痛みとセルフケアについて・・1。
昨日は、「脹ら脛」のつりについて書いてみましたが、治らないよう
であれば、オステや整体の手技治療の先生に診てもらって下さい。
今日は「膝の痛み」です。膝痛は、女性に多い症状です。
患者さんに出会って、治療をすればするほど、脊髄神経の重要さが
わかってきますし、難しいこともわかってきます。
ただ、自分でも気を付けるということも大切ですね。
一つは、横寝です。
もう一つは、仰向けで膝を「く」の字にして寝る癖がある方は、
控えるというより頑張ってやめましょう。
それを続けると、膝の内側の内側側副靭帯に萎縮が起こってきます。
そして、炎症反応が起こってきます。
痛みが発生し、赤く熱を持って水が溜まってきます。
その水は滑液といって、軟骨を栄養する液体で、関節を包んでいる
内側の膜の滑膜から分泌する液体なのです。
ですから、クッションの役もしているし、出来れば抜かないで
そのままで治療して改善させるのがベストです。
水が溜まると痛みも出るし、抜きたくなるのはわかるのですが、
腰椎の3番を治療し、腰神経の働きを正常化させると自然に
水は引いていきます。
それが関節を守るためにも最善の処置なのです。
滑液を抜いて、軟骨同士が直接ぶつかると、傷がついたり
部分的に剥がれたりします。
その部分的な剥がれが、関節の中で栄養されると、いつまでも
残って引っかかったりして痛みになる時もあります。
これが、「関節ネズミ」です。
では、膝の痛みはどう取るか?ということですが、まず、内側の痛み
についての治療法を書いてみます。
膝の真横に痛みがある時の方法は、椅子に座って痛い方の反対側の
痛くない方の踵(かかと)を使って、痛い方の足を内向きにします。
ちょうどつま先が、内側を向くようにするのです。
その状態で、さっきの痛い所をさわって(触診)みてください。
どうですか?
痛いですか?痛くなければ、そのまま3分おいてください。
時間が来たら、ゆっくりと反対の足で戻してください。
さっきの所を触っていたくなければ治療成功です。
次には、真横から膝下に入る所にあるハムストリングの所が
痛い場合です。
これは、初めに書いた膝を「く」の字にして寝る癖のある方
の膝痛の症状ですが、これは、変形性膝関節症という膝の
大きさが膨らんで曲ってくる(0脚)症状の予備軍になります。
できれば、枕か座布団を置いて仰向けに寝てても、バタンと
「く」の字にならないように予防してください。
この膝の痛みは、椅子に座るかフロアに座って膝をくの字に曲げて、
片足胡坐のようにしてください。
それで、触ってみてください。痛いですか?痛くなければ3分です。
そのままおいてから手でゆっくりと戻してください。
近くに誰かがいたら、その方にお願いしましょう。
うまく出来るようになるには練習も必要ですが、
ちょっと頑張ってみてください。
たんとん ♪
ふくらはぎ(座骨神経障害)がつる・・?
次には、「ふくらはぎ」です。
これは、最大の原因として坐骨神経の障害です。
「ふくらはぎ」がつる、張っている、痛みがあるという事はすべて、
坐骨神経の一つ、脛骨神経の影響です。
ですから、その症状を取るには脛骨神経を治療するのが正しい
ということなんですが、西洋医学では腓腹筋のマッサージや湿布、
ストレッチという風に、患部のところしか診ません。
では、どうやって治療するのか?椅子を用意して下さい。
まず立った状態で、「ふくらはぎ」が楽か、座った時が楽か
ゆっくり感じてみてください。
今回は、座った時が楽な場合のことを書いてみます。
椅子に座ってみてください。
今度は、背筋を伸ばした場合と伸ばさない場合でどっちが
楽に感じるか試してください。
その楽な状態を維持してから、ふくらはぎの痛い方が左なら、
自分の上半身をゆ~っくりと身体を右に回旋させてください。
そして、一番楽な位置を感じたらそのまま3分じっとして下さい。
終わったら、やはりゆ~っくり戻してみてください。
2~3回やれば必ず楽になりますよ。お試しください。
たんとん ♪
足の捻挫、セルフケアのやり方について・・。
昨日は、足の捻挫のことを少し書いてみましたが、
アイシングのことはお分かりいただけましたか?
※バレーボール・バスケ・サッカー・・、多いですね。
さて、では治療のやり方ですが、アイシングを1回やってから
一度体温に戻します。それからまたアイシングをしてください。
少し落ち着いてきたら、ちょっとだけやってみて下さい。
まず、椅子に座って足首が90度になるように少しずつ
動かしてみてください。(体重をかけずに足首をL字に)
痛みが楽にならないようなら、病院でレントゲンを撮って
もらってください。
少し痛みがわからなくなってきたら、今度はゆっくりと
内側に足裏を向けてください。
そこで注意!痛かったらやらないでください。
痛くないところで止めて、3分ぐらい力を抜いてそのままにして
おいてください。
3分過ぎたら、その位置からゆっくりと元に戻してみてください。
それでも、痛みが取れない、緩まないという事でしたら、
今度は足裏を外に向けるようにやってみてください。
足首は外には曲がりませんけど、出来るだけという事です。
どうですか?楽になりませんか?
もし楽になるようであれば、できれば2~3回ぐらいそれを
繰り返してみてください。
ただし、念のため、整形外科で診察を受けて下さいね。
あくまでも、応急処置ですから。
たんとん ♪
足首の捻挫について・・?
今日から、下肢のケガについて書いてみたいと思います。
まず、「足首の捻挫」について書いてみます。
これは、足裏が内側に向くように、ガクッと捻るのが捻挫ですね。
西洋医学としては、整形外科や整骨院・接骨院ともに内側に向けない
ことが治療の原則です。
ところが、痛みの原因は触診すると内側に強く出てきます。
とすると、内側に障害を持ってしまったということなんですね。
となると治療は、足裏を内側にして神経の過敏を取ることが
まず第一の治療なんです。
整形外科の先生や整骨院の院長にそのことを言わないで
くださいね。
「そんな馬鹿な事を言う奴は誰だ!解剖がわかっていない!」
ということで、ばっさりやられます。
強い痛みでもそうです。
よくアイシングとして氷を入れる氷嚢を使いますが、
西洋医学では15分でアイシングを止めます。
それ以上はやっても同じだし、炎症反応が強くなって逆に
筋肉等が固くなるというような考え方ですが、私自身の
骨折・靭帯損傷等の症状も氷嚢と手技治療で治療しましたが、
1.5~2時間はやります。
私の整骨院では、他の患者さんの影響
(ベットが足りなくなるので・・。)もあるので、
30分ぐらいで止めますが、自宅では必ず1.5~2時間は
やってみてください。
西洋医学と、オステオパシー医学は、
アメリカでは同じ西洋医学の医師がやる医療です。
でも、オステオパシー医学は、投薬を禁止してまで
自然医療に徹したものなので、収入を考えると、
やはりまた西洋医学に戻ってしまうのです。
アメリカの心臓外科医のように、年収3~5億も稼ぐ
となると、西洋医学に戻るしか道はありません。
日本でも、薬を出さない医師は病院では使えない、
という事実がニュースで流れたこともありましたね。
残念ですが、それが現実なのです。(つづく)
たんとん ♪
健康を取り戻すぞ!!
そういえば、今日までこの言葉を口にしながら闘ってきました。
それで、皆さんにも、簡単な自分でできる、各症状の予防や治療法
を書いてみたいと思います。(セルフケアの所にも書いていきます。)
※健康の原点は、食生活です!2500年も前からヒポクラテスが・・。
まず、生命に係わる病気は、心臓病やガン・脳疾患という事になりますが、
これは食べ物をまず一番に考えて変えていく必要があります。
これは、なかなか大変です。
「こんなに頑張って料理を作ってきたのに、今更そうではなかったなんて、
辛すぎるよ・・。」
これは、ブログを見て感じましたというご意見でした。
私もそうは思います。
でも、残念ながら「たばこ」も薬として日本にきました。
「白砂糖」、「精製塩」、「白米」、「乳製品」・・・。
最初から悪いものなど無かったはずが、次第にいろんなことが分かって
くると「何で今更!!」となります。
乳製品で乳がんが発症する危険性を知ったら、やはり止めるしかない。
止められないからといって、食べ続けることをするという事は、
その病気を覚悟するという事なんです。
私の患者さんに、糖尿病の方がおられました。
私は、自宅まで出張治療に行っていたのですが、そのときによく食事の
ことを話をして、奥さんの食管理に協力するよう話をしていましたが、
全く聞く耳を持っておらず、左足の大腿部切断という手術を受けました。
当然、切断されても今までのように、足の指先に痛みが走ります。
「幻肢痛」です。
それも説明は以前にしておりましたが、もう足を戻すこともできません。
泣いても何しても元には戻りません。
看病疲れか、それから少しして奥様が亡くなられました。
米国は1930年代から、日本は1960年代から乳製品を食べるように
なってきましたが、摂取量では7倍と圧倒的にアメリカが多いです。
データを見てみますと、その時期から乳ガンの発症患者数が増えて
来ていることが分かります。
米国は、日本と比較して、乳ガンは5倍、前立腺ガンは8倍と摂取量
に比例するように、患者数が多いのが分かります。
このような記事や、ジェイン・プラント教授の「乳ガンと牛乳」が出ると、
当然のように、「100%そうだとはいえない。」とか「教授だけの話」とか
いろんな批判的な話が出てきます。
=「この橋を渡ると、44%は落ちますよ。」と言われたら、
あなたは渡りますか?ご家族は・・?=
こんな話を良くしますが、まあご自分の身体やご家族の身体を考えたら
、どうするかは答えは一つですね。
予防を考えておられるなら、ぜひ、玄米採食で頑張ってください。
たんとん ♪
頭蓋療法のセミナーに参加して・・。
頭蓋療法って聞いたことはありますか?
頭蓋は、脳脊髄液の流れと一緒に、頭蓋リズム(CRI)をもって動いている
ということが分かっています。
※からだの悩みは、本当に辛いですね・・。
私も以前(26年前ぐらい)に、頭蓋セミナーに参加したことがありますが、
ただ、「頭部の治療なんて出来るのか・・?」という興味で受けました。
当然、話されていることが耳慣れしていないので、その時は分かったような
顔をして最後まで受けましたが、「お金もないのに、セミナーか・・。」と
いう事しか頭にないくらい理解ゼロで、帰り道が辛かった
ことを思い出しました。
後日、酷い「頭痛」の患者さんがみえて、何をしてもどうしても治らない。
昔、そんな患者さんに、「頭痛が楽になる時はありますか?」と聞いたら
「000という風にやったら楽だったんだよ。」というヒントから、今回
は、その患者さんに試してみた。
「ああ、少し楽になってきた。」
え、ほんとかな?もしかしたら「新しい治療法」が出来るかもしれない・・、
という直感が働き、まず頭蓋の動きが分かるまで三ヶ月半の間、自分の頭と
患者さんの頭を10分間ずつ触らせてもらいました。
患者さんには、「頭蓋治療の研究をしているので・・。」と、偉そうに
前置きをして、一日12人ぐらいを毎日(休院日がないので)触らせて
もらいました。
毎日やっても、まったく頭蓋の動きが分からない。
そのうち、「本当に動いているのかなあ・・。」
「多分、本当は動いている気がするだけかも・・。」
段々、惨めな想像力で自己弁護をしていく自分がいました。
そんな時に、「あれっ・・?」「やばい、二日酔い?かな・・。」
何か「ふわ~っ」という動きが手に伝わったのです。
でも直ぐ分からなくなってしまいました。
その患者さんにお願いして、一時間以上の触診をさせてもらいました。
そしてとうとうその動きが、肺の動きでもない、心臓の動きでもない
「頭蓋だ!!」という事を実感して、思わず「有り難う。」を言いながら、
手を握り絞めたのを思い出します。18年も前のことです。
それからは、年配の患者さんや交通事故の後遺症のある方、
高熱を出した方、ストレスが続いている方、過労を訴えている方など
必ず触らせてもらいながら、他の治療に加えて頭蓋リズム(CRI)の
調整をしてあげています。(今も、無料でやっています。)
昨日も同じ症状の患者さんがみえました。
*「どうしましたか?」
「急に眠くなるし、何もやりたくないし、とにかくだるい。」
ということです。
(一般的にこのほかには、記憶がなくなるとか、力が入らない、
歩くのが辛い、物を握れない等の言葉が並びます。)
頭蓋を検査すると静止状態で動きがない。(実際は少し動いてはいる)
頭蓋療法を試みる。
「気持ちがいい・・。」静かな口調でポソッと話しをしてくれた。
緩みから静かに次の段階に入る頃に、目尻から一筋の涙がスーッ
と流れたのです。(頭蓋療法では多く見られます。)
「少しずつでも楽になりますよ、大丈夫です。」と話をしてあげた。
問診には、階段からの転落事故が2回あり、その度に骨折も
あったと書いてあったのです。
後遺症は、交通事故だけではありません。ケガもそうですし、強い
ストレスや高熱もあります。
もし、病院で治らない症状が、1ヶ月以上続くようであれば、違う道
を選んでください。
必ず改善の道があります。あなたが変われればのことですが・・。
たんとん ♪
背骨が歪まない生活方法は・・?
さて、昨日まで背骨の話をしてきましたが、当然飽きましたね。
今日は、「予防法」をちょっとだけ、書いてみます。
まずは、睡眠姿勢です。
今は、特に暑く寝苦しい時なので、仰向け寝はなかなか難しいので
できるだけ、最初から横寝はしないようにしましょう。
横寝が及ぼす背骨の歪みは、もう30年以上患者さんに訴えて
きましたが、いざ実際に仰向け寝をと言っても中々難しいです。
特に、夏は汗のかく量も多くなるので、寝苦しく眠りが浅くなる
ので、タオルケットなどを敷いて寝るようにしましょう。
また、背中を乾燥させるためにも横寝をするのですが、出来るだけ
寝具の工夫をして、柔らかい布団より畳のような硬めのマットに
寝られると良いですね。
最初は寝にくいと思いますが、お尻のところが3cm沈むと
寝返りがしにくくなって、覚醒(目が覚める)が起こります。
ですから、出来るだけ硬めの布団に寝るようにしてもらえたら
朝に「ねむいなあ・・。」とか「起きれないよ・・。」
なんてことはないかもしれません。
もし、途中で目が覚めたら横に寝てた、と気づいても、ガバっと
動かないで、一呼吸をついてゆっくり仰向けになりましょう!
それから起き方ですが、しっかり横を向いてから両手を使って
ゆっくり起きましょう。
腹筋を鍛えるようにして起きると、腰椎に負担がかかりぎっくり腰
の原因にもなりますので、膝倒しをしてからゆっくり起きましょう。
また、テレビを見ながらとか、本を読みながらというのは、
当然ながら、うたた寝の原因になりますのでレッドカードです。
次に、仕事上ですが、立ち仕事が続いている方は背筋が疲れて
いますので、家に帰ったら、背中に座布団を当てて静かに背中を
伸ばすようにしてください。
事務的な仕事の方は、椅子に座ってゆっくりと前に身体を
倒し背中を伸ばしましょう。そのまま、10数えてから、
ゆっくり身体を起こしてみてください。
まだまだ暑い日が続くと思います。
自律神経の健康のためにも、背骨の歪みと睡眠に気を配ってください。
たんとん ♪