カテゴリー‘治療記’

足が針を刺されたように痛い・・?

 

今日は、足が痛いという70代の男性患者さんについて書いてみます。

 

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※足首から足全体に、針で刺されたように痛いけど・・。どうして・・?

 

これには驚かせられました。

腰を曲げて、やっと歩いてこられた患者さんですが、足の裏も痛くて歩けないと

顔をしかめながら施術室に入られたのです。

 

・「大丈夫ですか?いつからですか?」

「大丈夫じゃないよ・・。痛くて大変なんだ・・。」

「1週間ぐらい前から痛みが出て、整形外科にいって痛み止めは貰ったんだが・・。」

 

・「痛み止めを飲んでも効かないのですか?」

「あまり効かないなあ・・。」

 

ここで得意の根掘り葉掘りとなるのですが、どうも痛みの度合いが強すぎるので、

どこの痛みが強いか触診してみると、足首が触れないほど痛がるのです。

 

・「結構痛そうですね。」

「痛いなんてもんじゃないですよ。どうなってるんですかね?」

 

・「痛みや症状には、必ず原因があるのです。それを探しましょう。」

「整形でも聞かれたけど、原因といっても何にもしていないし、転んでもいないし・・。」

 

・「トラックで荷台から降りるとか、何か飛んで降りるような仕事は・・?」

「仕事は今はしていないし、以前もそんなことはしていないよ・・。」

 

・「それじゃ、なんだろうね・・?」

「あ~、ストレッチの本を見て、仰向けからぽんと飛び跳ねる運動をやったよ。」

 

・「え、そんな健康運動法があるんですか?」

「あるんだよ。それを結構やったんだよ。それだな原因は・・。」

 

良くある傷害の一つですが、テレビや本を見て運動される方がおられるのです。

そして身体をこわされる方が時々いますが、「お止めになってください。」と

まず止めさせて貰っています。

 

テレビも本も、どんな方が運動されるか解っていませんので、今回のように

70才を超えられる方が真似して運動したら、軟部組織が堅いために負担が強く

かかり、ケガをされるのは当然なんですね。

 

ですから、今回の患者さんのように、足を痛めたり腰を痛めたりすることは

多くありますので、せめてラジオ体操はやって貰いたいのですが、ほかの強い

ストレッチ体操などはしないようにしてください。

 

原因が解れば、治療は難しはありません。

少し痛みも改善してお帰り頂きましたが、腫れて浮腫んでまでいたので、

アイシング等の自宅処置をお勧めしてお帰り頂きました。

 

皆さんはなさらないでくださいね。

たんとん  ♪

 

 

背中が痛い。起きようとすると激痛が走る・・。

 

今日は、背中が痛いと見えられた患者さんのことを書いてみます。

 

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※身体を動かしましょう!筋肉が元気だと骨も元気ですよ!

 

さて、今日の患者さんは、偏頭痛が起こると脇腹も痛くなるし、寝て起きる

時は背中に激痛が起こるという患者さんです。

 

「偏頭痛が起こると脇腹も痛くなる。」・・?

「起きる時に背中に激痛が起こる。」・・。

 

この二つの言葉で、多分脊椎の圧迫骨折だということが解ってきますが、

きっかけになるケガを探る必要があります。

 

それは、得意の根掘り葉掘りの問診力ですが、「庭で作業していた時に

身体を前に曲げようとして、後ろに転びお尻をちょっと強く打ったことがある。」

ということを思い出してくれました。

 

「でも、その時はそれほど痛くもなく、またすぐに動けたんだけど・・。」

と話してくれました。

 

数年前のケガであっても、数十年前のケガであっても、条件さえそろえば

フラッシュバックが起こってきます。

 

以前も書きましたが、私の経験上では62年ぶりの再発(フラッシュバック)

の患者さんがおられました。

 

肘から指先にかけて、赤く腫れ上がり、まるで赤ん坊の手のようになって

思わず・「骨折ですね!近くの中央病院に行ってください!」と言ったら

「あのう、転んでもいないしぶつけてもいないので・・。」

・「え、・・?何にもしていないのですか?」

「はい。急に痛みと腫れが・・。」

 

当時のやりとりです。

すぐ「フラッシュバックかも!」

 

そう思って、手ぬぐいで吊り下げてきた腕を外して触診をしてみたら、

手首をものすごく痛がるので、手首をケガしたことがあるので、

思い出してみてくださいと治療を始めました。

 

 

3回ぐらいで動かせるようになった時に、ようやく思い出してくれました。

「じつは、20才の頃田んぼの畔きりをしていて石をぶっ叩いてね。」

「そん時の痛みは、今の痛みと同じぐらいだったんです。」

 

皆さんがそういう感じですが、すぐには思い出さないのですね。

何回か来院されてからが多いです。

 

人間には、辛いことや苦しいことは忘却という脳の働きによって

忘れられると言われていますが、辛いことを思い出させられるのも

辛いものですね。

 

今日の患者さんも、その時に小さな圧迫骨折の原因を作っていた

のかもしれません。

大いにあることなので、皆さんも気をつけてくださいね。

たんとん  ♪

 

ガンと闘う、そして勝つための方法は・・?②

 

今日は、ガンと闘う方法を一緒に考えてみましょう!

 

※またもや玄米です!LPSで免疫力を最強にしましょう!

 

申し上げますが、玄米をお勧めするには訳があります。

以前にも書きましたが、病気を治すのは薬ではありません。

 

よく、「いやあ、薬が効いたのかな、風邪が楽になったよ!」という言葉を

聞いたことがあると思います。

 

何度も言いますが、本当は身体の中にある「自然治癒力」が治している

のですよね。

 

脳は薬が嫌いですから、逆にストレスを感じているのです。

ですから、薬を飲んでいる方は、ストレスからの交感神経亢進で、

血流が悪くなり、身体が冷える感じがします。

 

ヒポクラテスという医聖がおられました。

医学の父とも言われていますが、紀元前450ぐらい前の事なのですが、

そのヒポクラテスは、医療に携わる人で、最高権威の医師は、

「病気を治すのは、その本人の自然治癒力であり、医師はその補佐をする

のみである。」ということを言われているのです。

 

つまり、身体の異変や病気の症状を治すのは医師ではないと言っている

のです。本人の自然治癒力が治すのであり、医師はその補佐をするという

ことを言っているのです。

 

ですから、この当時から本当は薬ではない自然治癒力が病気を治している

ことを教えてくれているのです。

 

ということは、ガン3大治療の、手術・抗ガン剤・放射線という物騒な治療法

ではなく、その人の免疫力のアップをしていくための方法を教えて実践して貰う

ということがベストなんですね。

 

そのためには、当然のごとく「玄米菜食」ということになるのです。

今は巷でも、「玄米菜食」の話が出るようになりましたが、続けておられる方と

初めてもすぐ止められる方がおられます。

 

炊き方を美味しい玄米ご飯になるように、5~6回は準備期間と思って炊いて

みてください。

 

少しの失敗で、玄米は美味しくないと止められる方が多くいますが、

それこそもったいないと思います。もう少し頑張ってみましょう。

 

「ガン」この正体は、という事を次回買いてみたいと思います。

たんとん  ♪

 

 

 

 

 

え、膝の痛みの原因はそれですか・・?

 

今日は、本当に多い「膝の痛み」について書いてみます。

 

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※膝の痛みは辛いものです。でも、それぞれ原因が違うのです。

 

大きく分けると、ケガと腰の神経から来るものと両方の原因となっている

ものもあるのですが、改善の早さが全然違うのです。

 

ケガの場合は、そのケガの度合いもあるのですが、原因が特定しています

から、その部位が改善していけば、楽にはなっていきます。

 

そのためには、安静や固定等の処置が必要ですし、時には手術ということ

にもなるでしょう。

 

それでもどんどん改善していくのが、解ります。

 

ところが、腰が歪んでいて、その神経によって出てくる膝の痛みは大変です。

治療をすると改善して楽にはなるのですが、次の日にはまた同じようになるか

酷くなったりします。

 

当然そのまま楽になって、痛みが取れていく場合もありますが、年齢が高く

なって(50才以上の方)の膝痛は、ほとんどがそれまでの積み重ねや、痛みが

あっても我慢してきての悪化ということが多いので、腫れや水が溜まるという

辛い症状までなってしまいます。

 

原因は、腰の神経2・3・4番が関係しています。

なぜこんなに治らないのか?どうしてなんだろう?

 

神経から来る膝痛の方は、必ずといってそんなふうに悩みます。

本当に治しにくいし、治りにくいという症状です。

 

この治らない原因は、生活の習慣が改善されていないからなんです。

「え、生活の習慣で治らないわけ・・?」

「腕が悪いからじゃないの・・?」

 

そういう声が聞こえてきますが、実際は生活の習慣、つまり睡眠の方法に

関わっているのです。

 

そうです。もうお解りだと思いますが、「横寝」です。

 

特に女性の骨盤の形が、洗面器のようになっているために、横に寝ると

腰椎の3番に負担がかかりやすいのです。

 

そうすると、その腰椎3番は、膝周辺の筋肉や靱帯の支配をしているため、

寝方によっては改善し、また寝方によって悪化するということなんです。

 

その横寝の癖は、赤ん坊の時の添い寝から始まっているので、女性は特に

赤ん坊の時に添い寝、母になって添い寝、おばあちゃんになって、孫の添い寝と

正しい仰向けの寝方をする時がないということなんです。

 

ですから、睡眠の姿勢を直すということは、神業ともいえるかも知れません。

なかには、「私は、この年まで(67才の女性です)横になんか寝たことがないよ。」

「布団だって朝見ると、1センチも動いていないんだから!」

 

ここまで言われると、引くしかありません。

・「そうですか・・。それでは、ちょっとだけ旦那さんに聞いてみてください。」

 

1週間後に、・「どうでしたか・・?」と聞いてみました。

「何言ってんだよ、お前なんかいつも横寝してんじゃないか。」って言われて

「初めてこの年で横寝をしていると解りましたよ。」と話されました。

 

そうなんです。気づいていない方が本当に多いのです。

ですから、神経から来ている膝を治すのは、どれだけ大変なのかはお解り

頂けましたか?

 

実は今、私も膝が痛いんです。

1ヶ月にもなりますがまだ90%です。お互いに寝方を頑張りましょう!!

たんとん  ♪

 

 

え、意識がなく転倒して目の上を切った?何が起こったの・・?

 

今日は、意識障害を起こした患者さんのことを書きたいと思います。

 

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※事故のショックって、脳にはものすごいことが起こっている訳で・・。

 

交通事故の後遺症だけでなく、いろんな衝撃を脳は記憶してます。

 

たとえば、私が出会った患者さんでは、62年ぶりのフラッシュバックで、

肘から先が、赤ん坊の腕のように腫れていて、その痛みで痙攣していた

患者さんのことを書いてみます。

 

これは、骨折!という判断で、近くの病院でレントゲン等の処置をして貰うことを

お勧めしたのですが、「何もぶつけても、転んでもいないよ。」という。

 

え、そんなはずは?と思って根掘り葉掘りを続けて、原因は何かを追求していきました。

 

それでも何もないし、思い出せないというのです。

とにかく初日はアイシングして、ちょっと点検したぐらいでお帰り頂いて、思い出して

いただくようにお願いしました。

 

次の日は、少し落ち着いてはいたのですが、まだ原因は分からないというので、

焦らないで良いですよ、と話をしながら治療を続けました。

 

更に次の日、突然「思い出しました。20歳の頃、田んぼの畦きりをしていて石を

叩いてもの凄く腫れました。」と話してくれたのです。

 

なんと、62年ぶりのフラッシュバックです。

「その時のように、痛みと腫れがそっくりです!」と話したのです。

 

ケガや恐怖の後遺症は、脳がもの凄いショックを抱えたまま無意識の

世界に閉じこめてしまいます。

それが「忘却」という脳が持っている防衛反応なんですね。

 

でもその忘却した記憶が、何かのショックでいきなり表に出てくるのが、

フラッシュバックなんです。

 

ですから、その時の状況と同じように想定した治療をしていくと改善して

二度とフラッシュバックはならないようにすることが治療なんです。

 

意識が無くなったという患者さんも、昔の事故か何かのフラッシュバック?

と思ったのですが、「凄く寒い日でふるえて家に返って来たのですが、

余りにも寒いので、お風呂を熱めにして入った。」ということです。

 

お風呂からあがってすぐに玄関で気を失って倒れたというので、

「それは脳貧血かな?」とそれほど心配はないかなと一応の検査を勧めました。

 

そしたら、すぐ病院に行って精密検査をして何でもないと言われたと話されたので

ほっとして、余り冷えた身体の時には、熱い風呂は危険ですよと二度となさらない

ように話しておきました。

皆さんも気をつけてくださいね! たんとん  ♪

 

 

頭蓋リズム調整法(CRI)とは・・?

 

今日は前回の「頭蓋リズム調整法(CRI)」の続きを書いてみます。

 

※頭痛は、どこの痛みや症状よりも嫌なものですね。

 

「頭蓋リズム調整法(CRI)」というのは、私が勝手につけた名前

で、それまでに学んだ施術方法とは異なり、独自のものです。

 

実は、オステオパシー医学でも、カイロプラクティック医学でも

施術方法がそれぞれあるのですが、頭が悪いのか腕が良くないのか

学んでも、うまく使えなくて頭蓋法は封じ手にしていました。

 

18年も前のことです。

頭痛のB患者さんがみえて、頸部を徹底的に施術をしたのですが、

どうしても奥の方にある違和感が取れないと言うのです。

 

それでも、頭蓋を施術するという気持ちには自信がないことも

あって、頸部の治療と肩部・背部の施術を続けました。

 

問診からは、3病院に行って、脳神経外科でMRIからの診察を

しているのでそれ以上の診察は無駄といえるし、頭が原因では

ないのかもしれないと、頭蓋から離れるようにしていました。

 

そのうちに、「先生が治せないのであれば、もうこのまま症状を

抱えながら何とか生活していきます。あまり気にしないで下さい。」

 

患者さんに気を使わせながら、治療をしている自分が情けなく、

・「000さん、必ず治してあげるから少し時間を下さい。」

と言って、一大決心し、また別のセミナーに参加してみました。

 

どうも私にはわからないし、セミナー代の割には正直それほど

効果があるようには思えませんでしたし、気とかエネルギーとか

見えないようなものや、解剖学的に証明がつかないものは、

やはり私には向かないなと、今度は人に頼らず自分の頭を触って

自分で何とかしようと、そこからの闘いでした。

 

そして、3ヶ月後にようやく動きがわかり、17年前に出会った

頭痛のA患者さんのことを思い出したのです。

 

その患者さんも頭痛で悩まされ、問診を続けていくうちに、その

対処法を思いつき、喜ばれたことがあったのです。

 

それが、今のこの治療につながっているのです。

当然ながら、B患者さんも違和感から解放されて喜んで貰えました。

 

まず、頭蓋リズム調整法(CRI)をやるには、頭蓋のリズムを

感じられるようになることです。

 

練習方法はあるのですが、その前にご自分で仰向けになり、

まず左右の両側から頭を挟むように触れてみてください。

 

そのまま、頭の動きを感じるように触れるという事をやってみて下さい。

まず第一段階は動きを感じるという事から修行です。

 

1年がかりぐらいで、皆が習得したら、認知症の予防と検査ができます。

私はそれを信じてこれからも頑張る決意です。

たんとん  ♪

 

 

 

頭蓋リズム調整法(CRI)ってどんなことをやるの?

 

今日は、少し頭蓋リズム調整法(CRI)について書いてみます。

といっても、中々練習が必要ですので、治療家の方以外は、真似を

しないようにしてください。

 

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※脳が嫌う薬物です。日本人は世界の薬の40%を飲んでいるのです。

 

静止すると起こる症状として、過去の患者さんのカルテから拾ってみます。

1.第一に起こる症状としては、記憶障害です。

「突然、今いる場所がわからなくなった。」とか、

「急に何をしていたのか、わからなくなった。」とか。

 

それでも、少し時間をおいてゆっくりしたら思い出せたということですが、

その時間の恐怖というか、またなるのかと考えただけでも怖いです、と

話されていました。

 

2.次には、ウルトラ級のだるさです。

「だるくて、動けないのです。」とか

「だるくて、起きられないので寝ています。」とか。

 

こういう方は、うつ症状と勘違いされて、自律神経系の薬を処方される

ので、さらに重い症状になって行くことがあります。

 

3.会話ができない。

「メールを見る気も起きない。」とか、

「返事をする気にならない。文章が組み立てられない。」とか。

 

結局は、メールを見ないで放っておくという事になるのです。

当然見ても、何が書いてあるのか理解する気になれないからです。

 

4.頭痛やめまいが出て辛い。

「頭痛まではいかないけど、頭が重い。」とか、

「朝起きると揺れる感じがして、気持ちが悪いのです。」とか。

 

私の推測では、頭蓋リズム(CRI)が静止すると、脳脊髄液が

通常よりも淀むようになってしまうため、正常な神経伝達が

出来なくなるのか・・。

 

それとも頭蓋リズムが静止するために、脳圧が上がり気味に

なってしまうから、そのような症状を警告として出すのか、

その何れかだと考えています。

 

主だった症状を書いてみましたが、まだまだ障害者の方や、

年配の方の症状も多くありますが、特に多いものを挙げました。

 

頭蓋リズム調整法(CRI)と勝手に名づけて18年になります

が、4000人以上患者さんの頭蓋を触らせてもらいました。

 

ですから、頭蓋治療の検査だけでも5万回近い数字になりますね。

 

上に書いた患者さんの症状も、本当に一回で改善して、その後は

「その症状が出ていないよ。」という患者さんも少なくありません。

 

ちょっと長くなりましたので、治療法は次回にいたします。

たんとん  ♪

 

 

 

 

 

頭蓋リズム調整法(CRI)ってなんですか?

 

今日は、質問が多い「頭蓋リズム調整法(CRI)」について

書いてみたいと思います。

 

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※頭蓋リズム調整法(CRI)は特殊技法ですが、広まってほしいです。

 

頭蓋リズム調整法(CRI)とは何ですか?

ということを良く聞かれますが、ちょっと不思議な治療法なんです。

 

その治療法は、頭を治療する?施術なんですが、オステオパシーや

カイロプラクティックでは少数ですが、普通にやっている治療法なのです。

 

どういう施術なのか、ということを書いてみたいと思います。

 

まず、「頭は動いています。」ということを話しますと、「はあ?」

という感じになりますが、オステオパシー創始者のATスティル先生

も、動いているということを話されていたということです。

 

その後サザーランドという医師によって世に公表されたのですが、

頭蓋を動かすのは簡単な施術ではないので、中々広まっていきません。

 

まして、頭が動いていると言っただけで、「何って・・?はあ?」

の一言で終わるような会話になってしまいます。

 

実は、脳脊髄液と言う言葉は聞いたことがあると思います。

脳脊髄液は、側脳室という部位から湧き出させるように出ているのですが、

そのリズムが頭蓋リズムということで、頭が動いているのです。

 

その頭蓋リズムは、1分間に6回ぐらい、伸展・屈曲を繰り返している

のですが、そのリズムがなぜか静止してしまうのです。

 

また、頭蓋リズムが早くなったり遅くなったりして、体調に異常が

生じていますよと教えてくれているのですが、本人は解りません。

 

「なぜ静止するのか?」ということをカルテを探りながら、いろいろ

研究してみました。

 

まず、脳が嫌うことをした時に、静止するということが解りました。

 

嫌うものを挙げてみますと、まず

1.高熱です。風邪のちょっとした熱では大丈夫なんですが、高熱に

なると、静止して脳を守るのかもしれません。

2.次に、事故のショックです。交通事故や転落事故等の経験がある方

は、一回は頭蓋リズムの検査をすると良いですね。

3.そして過労です。疲れがひどく、体液が酸性化してドロドロ状態に

なっている時は、静止します。これも脳を守るためかもしれません。

4.それに、強度のストレスです。恐怖もそうですね。日常生活に起こる

様々なストレスの積み重ねですね。

5.最後に、多種の薬の常用です。脳は薬が大嫌いです。ですから薬物は

脳にいかないように関所のようなものがあります。

 

少しだけでも、脳の負担を軽くしてあげましょう!(続きます。)

たんとん  ♪

 

 

Kちゃんの「頭蓋リズム調整法(CRI)」で、驚きの・・!?

 

今日も、「Kちゃん」の話題です。

「頭蓋リズム調整法(CRI)」についても書いてみます。

 

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※太陽の光は、暖かさだけではなく、夢や希望も与えてくれていますね。

 

それでは続きですが、数回治療を続けていくうちに、お母さんから、

「先生、ちょっと発作の症状が変わってきたのですが・・。」

・「え、何か変化がありましたか?」

「はい、発作の症状が違ってきました。」

・「そうですか。多分脳の成長で変わってくるのかも・・。」

「何か、希望が湧いてきました!」

 

ちょっと朗らかな感じで、変化にとまどいながらも、笑顔が

出ていました。

 

そんな具合で、週一の割合で通って貰いましたが、変化は

ドンドン現れるようになって、お母さんはどう受け入れたら

いいのか、「もう、大変ですよ!」と苦笑いです。

 

そうしているうちに、笑い顔が見られるようになったのです。

 

顔も動かすようになってきて、もう驚く事ばかりです。

 

そんな変化を受け入れながらの生活を続けておられたのですが、

股関節の脱臼が判明し、手術を言われたとちょっと落ち込んだ

顔で私に話してきました。

 

あまり触られるのが好きではないらしく、嫌なところを触られると

身体を反らしてしまうことは相も変わらずで、「特にお母さんが

触れると反ることが多いのです。こんなに面倒見てるのに・・。」

と、悔しい顔をされていました。

 

まあ、当然かなとも思える節があって笑ってしまいましたが

お母さんは、結構雑にあつかうので抱っこしながらどこかに

「ゴン!」とぶつけるのです。

 

ですから嫌われるというか、「触らせたくない!」という気持ちも

理解は出来るのですが、それでもお母さんが一番でしょうからね。

 

Kちゃんの手術は、多分しなくても大丈夫でしょう。と股関節の

戻し方と自然に収まる方法、予防法を教えてあげました。

今は、股関節に落ち着いているようです。

 

そして昨日ですが、「今は大きい発作はないけど、だらだら感の

軽い症状が多いのは気になります。」と話してくれた。

 

頭蓋リズム調整法(CRI)は、大人の人にやってあげていた

のですが、小さいお子さんにはあまりやっていません。

 

さらに、発作が出ているときは全くないので、昨日は迷いましたが

スタッフや患者さんが見ている前で施術をしてみました。

 

目の動きや表情は、どちらかというと発作の症状は上目遣いの感じに

なり、固定された辛そうな表情ですが、Kちゃんの頭に手を当てて、

施術に入りました。

 

CRIは、やはり静止していました。

施術に入って、ちょっとしてから「Kちゃん」の顔が変わってきたのです。

 

「あ、発作が消えた。」

・「え、消えた・・?」

「目の動きが出てきたから解るんです。」

・「そうだね。そういえば変わったね。」

 

頭蓋リズム調整法(CRI)ですが、子供さんに対しての施術は、

今は1歳の「ダウン症」の子供さんと、リー脳症、多臓器障害等

4人の方に使用しています。皆さん変化を出してきています。

 

まだまだ研究を続けて、認知症や交通事故治療に生かせればと

日々頑張っています!

 

たんとん  ♪

 

 

Kちゃん、久方ぶりの登場です!

 

昨日は、「Kちゃん」と逢って、色々教わりました。

 

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※忍耐とは、辛さに耐えるだけではなく、希望を持って生き続けること!です。

 

私は、よく「もう止めようかな・・。」なんて思うことがありますが、

そんな時に、障害のある子供さんや辛い症状の患者さん、お袋のことを

思い出しながら、「甘いなあ・・。」と反省します。

 

昨日は、久しぶりに「Kちゃん」が予約の日でしたので、夕方から楽しみ

にしていました。

 

私の柔整院(柔らかく整える院という意味と、柔道整復院の意味です。)

には、小学2年の時から来院されていますが、もう4年位になりますね。

 

最初は、あまり意識もなく、ただ光の入るガラス窓をじっと眺めている

だけで、動くのはてんかん発作の時だけという症状のお子さんでした。

 

来院のきっかけは、お母さんが腰痛で見えられていて、ぽつりと、

「障害の重い子がいるのですが、診て貰えますか・・?」と言われて

・「はい、私で良ければどうぞお連れ下さい!」そう返事をしました。

 

重い障害ということをいわれていたので、とにかく逢って何か役に

立てるかどうかだけでもと思ったのです。

 

私も、辛かった時期を越えてきた体験があるし、「はしか」で

高熱を出し、精神薄弱の障害を持った姉がいたので、ふれ合うこと

は、普通の治療家よりは大丈夫なんです。

 

それでも逢うまでは、楽しみでもあり、緊張もありました。

 

来院当日、朝から少し緊張気味でしたが、いざ逢ってみたら

全身に及ぶ多臓器の障害を抱えているお子さんでした。

 

せめてものの意思表示として、「拒絶」という背中の反る動作を

見せてくれて、その日は意思表示が出来るということを確認する

位のことしか出来ませんでした。

 

子供さんの「頭蓋リズム調整法(CRI)」は、以前にも小学1年

「Yくん」がいましたから、それほどの緊張はなくても出来るかなと

思っていました。

まずは、拒絶されたので、二度目にかけようということにしました。

 

一週間後に、又来院してくれました。

今度は、少しずつ「Kちゃん」に話しかけることから始めてみました。

徐々に、触らせてくれるようになったので、頭を横から手を入れて

触ってみました。

 

・「・・・・。やはり静止しています。」

頭蓋リズム調整法(CRI)は、事前に説明してあるので、動かして

みることにしました。

 

少し背中を反って拒絶はしましたが、すぐ落ち着いてくれて、調整を

終えることが出来ました。

 

今は、反ることでしか意思表示が出来ない身体ですが、それでも、

「少しでも変化が出るかもしれないという希望を持ちましょう。」

とお母さんにお話をさせて貰いました。(続きます。)

 

たんとん  ♪

 

 

 

 

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